渋川清彦
Kiyohiko Shibukawa
1974年生まれ。群馬県渋川市出身
KEEとしてMEN’S NON-NO、smartなどで活動後、2006年より現在の名前である渋川清彦に改名。1998年に豊田利晃監督作『ポルノスター』で映画デビュー。その後も『青い春』(02)、『空中庭園』(05)、『蘇りの血』(09)など豊田組を中心に活動。その他にも『せかいのおわり』(04/風間志織監督)、『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(08/若松孝二監督)、『フィッシュストーリー』(09/中村義洋監督)、『ゴールデンスランバー』(10/中村義洋監督)、『生きてるものはいないのか』(12/石井聰亙監督)、『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(12/若松孝二監督)、『千年の愉楽』(12/若松孝二監督)、『横道世之介』(13/沖田修一監督)、『つやのよる』(13/行定勲監督)、『バイバイ、マラーノ』(金 允洙監督)、『俺俺』(13/三木聡監督)など多岐に渡り出演。2014年には「クローズEXPLODE」(豊田利晃監督)の最新作の公開が控える。
渡辺紘文作品では戦後最後の無頼派色川武大の遺稿であり最高傑作を舞台化した「狂人日記」
刺青ボクサー大嶋宏成の自伝的物語を舞台化した「きら星の磁力・出会いready towalk」に出演し、大田原愚豚舎第一回作品「そして泥船はゆく」では渋川自身はじめてとなる長編映画の主役を務めた。
高橋綾沙
Ayasa Takahashi
1998年生まれ。
大田原愚豚舎第一回作品「そして泥船はゆく」のヒロイン・佐伯由香役に抜擢された新星。
特技はタップダンス・背筋・歌。
テレビ・舞台を中心に活動しており、主な出演作はNHK『祝女』、日本テレビ『人生が変わる1分間の深イイ話』#70 教育SP(村治佳織さん役)、テレビ東京『ルビコンの決断』青森りんご編、舞台宇都宮市芸術祭『鶴の恩返し』(鶴の精・子ども役/2010)など。
今後ますますの活躍が期待される注目の女優である。
飯田芳
Kaoru Iida
1987年8月27日 東京都出身。
2006年、多摩美術大学映像演劇学科入学。
学内制作の映像作品に出演したことがきっかけとなり、役者を始める。
主な映画出演作品は『青春墓場〜明日と一緒に歩くのだ〜』(09年・奥田庸介監督)、『東京プレイボーイクラブ』(12年・奥田庸介監督)、『故郷の詩』(12年・嶺豪一監督)、『Miss ZOMBIE』(13年・SABU監督)
主な主演作品は『ニュータウンの青春』(11年・森岡龍監督)、『神奈川芸術大学映像学科研究室』(13年・坂下雄一郎監督)、『丸』(13年・鈴木洋平監督)
テレビドラマではNHK『償い』(12年)、TVK「くろねこルーシー」(12年)などがある。
戸田古道
Kodo Toda
1958年(昭和33年)生まれ。
東京宝映テレビ、丹波道場、悪役商会を経る。
劇団三十六計、ハピキャンドール代表。
専門学校、学校、各種サークル等で演技指導。
薬物乱用防止啓発演劇「すばらしい明日のために」(脚本・演出・出演)の上演は、500回を超える。いじめをテーマにした「つなぐ心、むすぶ絆」も上演開始。
大田原愚豚舎第一回作品「そして泥船はゆく」には、劇団三十六計より本人をはじめ多くの俳優が出演した。
平山ミサオ
Misao Hirayama
1917年(大正六年)栃木県生まれ。
大正、昭和、平成を生き、太平洋戦争をはじめ、関東大震災、五・一五事件、二・二六事件などを体験した歴史の生き証人。
農家の長女として生まれ、若くして東京に出ると三越和裁所に入る。
三越和裁所では厳しい修行時代を経てその腕を認められ、田中絹代、入江たか子の着物を縫った経験がある。
東京から栃木県に戻ってからは和裁の教師として長い間後進の育成に努めた。
2013年、孫である渡辺紘文・渡辺雄司兄弟が製作した大田原愚豚舎第一回作品「そして泥船はゆく」において96歳で映画初出演。主人公の祖母役という重要な役どころを堂々と演じた。